リーグ

⑦ 【リーグ】リーグの仕組み

(渋沢学園|体育館・リーグ科目⑦)

“リーグの仕組みがわかると、配信は楽になる”

リーグはただのランキングではない。
TikTok LIVEの中で
“どう戦えばいいか”
“どう休めばいいか”
“どこで伸びるか”

がすべて見えてくる“地図”の役割を持つ。

リーグを理解することは
数字を追いかけることではなく、
「自分の配信の戦いやすさ」を手に入れること。

まずは、A壱式の言葉で言うとこう。

リーグは“敵”じゃなくて、
自分のペースを見つけるための地図やで。

ここから、リーグの全体構造を徹底的に読み解いていく。


リーグは「同じ強さの人たちと戦う階層」

TikTok LIVE は
毎日・毎週・毎月、全ライバーが配信している。

その中で“実力が近い人同士”が戦えるように
レベル分けされているのがリーグ。


◆ 基本階層

  • B4 → B3 → B2 → B1 → A1 → A2…

この階段の一段一段で
“戦い方”も
“必要なコイン量”も
“ライバルの動き”も
すべて変わる。


◆ ポイント

リーグは“勝つか負けるか”ではなく
**「どこまで登れるか」**のゲーム。


リーグは「3つの指標」で動いている

リーグの順位は
単純なコインだけでは決まらない。

TikTokのリーグは
以下の“複合評価”で決まる。


◆ ① バトル勝利数

→ 勝てばポイントが入りやすい
→ ただし勝利だけでは昇格しない


◆ ② バトル総獲得コイン

→ コインが多いほど順位の伸び幅が大きい
→ 一撃の重さ(ユニバース)より「継続獲得」が強い


◆ ③ 配信時間

→ ただ配信時間が長ければ良いわけではない
→ “ギフトが動く時間”が配信時間に加算される


TikTokの内部評価では
“ギフトが動いた状態の配信”が最も強く伸びる。


リーグが「伸びるタイミング」は決まっている

A壱がリーグ戦を読んできてたどり着いた答え。

リーグは以下のタイミングで“数字が伸びやすい”。


◆ A壱式:リーグ伸び率が最も高い時間

  • 12:00〜14:00
  • 18:00〜20:00
  • 22:00〜24:00(特に強い)

理由は単純で、
この時間帯は“ライバーもリスナーも動く時間だから”。

逆に
10:00〜12:00
15:00〜17:00
深夜3:00〜5:00
は伸びにくい。

※例外→“イベント最終日”“リーグ最終日”


リーグの本質は「1週間のリズムを読むこと」

リーグは1日ごとに戦うゲームではない。
1週間で勝負が決まる。

この7日間の“流れ”が理解できると
心がすごく楽になる。


◆ A壱式・リーグ7daysリズム

● 月:動かない

みんな様子見。
無理する必要なし。

● 火:軽く動く

配信者の稼働が増える。
ここで一度状況を見る。

● 水:リーグ勢が動き始める

この辺りから中盤戦。

● 木:勝負組が加速

コインが跳ねやすい。

● 金:1回山が来る

夜帯にバトルが激しくなる。

● 土:最も荒れる日

昇格ラインが大きく動く。

● 日:最後の追い込み

22:00〜0:00が完全勝負帯。


この流れを知っているだけで
「焦る必要がある日」と
「休んでいい日」が分かる。


リーグの数字は「階層で必要量が違う」

■ B4

→ 配信時間:60〜120分/日で十分
→ コイン:2万〜5万で昇格圏

■ B3

→ コイン:6万〜10万
→ バトルの“勝ち方”が必要になる

■ B2

→ コイン:10万〜20万
→ 空気操作が必須

■ B1

→ コイン:20万〜50万
→ バトル参加率が大きく関係する

■ A帯

→ 50万以上
→ “応援される理由”が必要になる

階層が上がるごとに、
コイン量ではなく
「空気の作り方」 が問われる。


リーグの仕組みで一番大切なこと

リーグは数字の戦いではない。

“空気が強い枠が勝つ”。

これはA壱自身が
リーグで学んできた一番濃い感覚。

  • 嫌われてない枠
  • 焦ってない枠
  • 初見が残る枠
  • ギフトが自然に動く枠
  • 空気が軽い枠

これが強い。

リーグは
数字ではなく
“空気の大会”だと思ってほしい。


まとめ:リーグは「心を消耗しないための地図」

リーグの仕組みを理解すると
配信者の心が軽くなる。


◆ リーグは階層制のゲーム

◆ 昇格は“1週間の流れ”で決まる

◆ コイン量だけで決まらない

◆ ギフトが動く時間が最強

◆ 空気の強さが最終的に勝つ


最後にA壱から。

リーグはな、
自分のペースを見つけた瞬間に
急に伸びる。

あれもこれも追わんでええ。
休む日も必要。
戦う日も必要。

地図が読めたら、
もう迷うことはないで。